フローリングの掃除でさっぱり感が増す7つの方法

フローリングの掃除でさっぱり感が増す7つの方法

お客様を招いた時、靴をぬいでスリッパに履き替える時に一番最初に目に入るのはフローリングの床。部屋は綺麗に整頓させていても、床が汚いと全てが汚く見えてしまいます。

毎日掃除してるのに、何だかすぐベタベタ。艶を出したいのに、仕上がりがイマイチ。冬は部屋を閉め切っているせいか、余計に汚れが気になりませんか?フローリングの掃除って、簡単な様で奥が深いもの。毎日のお手入れを、簡単に出来てさっぱり仕上げる方法を7つ、ここでご紹介しましょう。



 

フローリングの掃除で
さっぱり感が増す7つの方法

 

うすめたリンスでフローリングをスプレー☆


フローリングのほこりが気になる時、約20倍の水で薄めたリンスをスプレーして空拭きしてみましょう。自分の好みのリンスの香りが静電気を予防して、ほこりを付きにくくしてくれます。お掃除しながら、ついでにお風呂場も掃除しようかしら?という気持ちになるかも知れません。

また、リンスを薄めずにそのまま使うとフローリングが滑りやすくなり、大変危険です。気をつけて下さいね。

 

ストッキングはクイックルワイパーよりも凄い


何だか掃除してもまだゴミが気になる。そんな時は使い古しのストッキングを30cm程カットしてから水で固く絞り、それをほうきにかぶせて掃いてみましょう。クイックルワイパーよりも簡単に汚れを吸着してくれます。捨てるはずのストッキングも活用できて、一石2鳥ですよね。

ストッキングを固く縛って丸めた物は使い捨てのスポンジ代わりにもなります。洗面所やお風呂場掃除にも最適です。

 

みかんの皮で、オレンジオイルを作ろう


食べ終わったみかんの皮を5分ほど煮出せば、煮汁が薄いオレンジ色になってさわやかなみかんの香りが漂います。これだけで住宅用洗剤代わりとして使える自然の洗剤みかん(オレンジ)オイルができます。シュッとひと拭きで床のベトベトもスッキリ落ちます。いよかん、はっさく、オレンジなど同じ柑橘類ならどれでも作れます。

ただし、保存がきかないので、2~3日で使い切って下さい。茶色の木目調のフローリングのみ使って下さいね。間違って畳や白っぽい床に使用した場合、オレンジ色が付着して取れなくなる場合があります。大変効果がある分、そこだけは注意して下さい。

 

新聞紙でほこり取り・ワックスがけ


新聞紙をぬらしてちぎってばらまいたあと、ほうきで掃くとほこりが舞い上がりにくくなります。その時に新聞紙にアロマスプレーをシュッと吹きかけておけば、新聞紙のインクの匂いが薄れてさっぱりします。新聞紙のインクの油がワックス代わりになって、フローリングの床だけでなく、窓ふきに使っても効果的です。

小さなお子さんがいる方は遊びがてらやらせると大喜びします。ママも助かりますよね。

 

飲み残しのビールは油汚れに


意外なお掃除アイテムがビール。炭酸の抜けた飲み残しでOK。油汚れにも効果大です。又ワックス替わりのつや出しにもお勧めです。床だけでなく、観葉植物の葉っぱや窓拭きにも活躍できます。ぞうきんに炭酸の抜けたビールを少量つけて、拭いてみてください。

匂いが気になる場合は、水拭きで仕上げて下さいね。

 

歯ブラシを溝に使おう


使い終わった歯ブラシはフローリングの溝の部分の掃除に最適です。歯ブラシの毛先にミントオイルを少量付ければ、汚れも取れやすくなるし、さっぱりした香りで気分も明るくなります。又、テレフォンカード等の少し固いカードを使って、なかなか取れにくい溝の掃除をするのも効果的です。オイルで滑らない様に、終わったら空拭きをして下さい。

 

空気清浄機で一発解消!?


冬はどうしても窓を開けないで部屋を閉めっぱなしにしがちです。目立たないようで、かなりほこりが充満しています。空気清浄機はほこりも吸い取ってくれるので、フローリングの汚れが数段違います。手間もかからず、効果は充分。ぜひ試してみて下さい。

部屋の大きさが小さければ、フローリングの掃除は空気清浄機と空拭きだけで充分です。勿論大きなゴミは掃除機で吸い取って、月に1度位はワックスがけをして下さい。

 

いかがでしょうか。

これ以外にも、米ぬかやお酢を使っても綺麗になります。意外に普段家に置いてあるもので、さっぱりお掃除が出来ますよね。フローリングが綺麗だと、部屋も見違える程新しく見えます。

毎日やれば、効果も持続して気分もさっぱり。冬の運動不足の解消にもなるかも。でもやりすぎは禁物です。洗剤を塗り重ねていくとベタ付きの原因になりますし、空ふきを充分にしなかった所は汚れが付着しやすくなります。

毎日1〜2回掃除して、ワックスを月に1回かければ充分です。もしフローリングが年数が建っている場合には、専門家に頼んで全面コーティングしてもらうと、床が元通りピカピカになって部屋も明るくみえるのでおすすめです。艶のあるフローリングの床は静電気によるほこりがつきにくくなってお掃除が楽になります。

そういえば、床掃除は子供のお気に入りのお手伝いです。たまには掃除をパパと子供にまかせて、ママはリビングでゆっくりお茶でも飲んだら、一番さっぱりするかもしれません。頑張って下さい!

 

まとめ

フローリングの掃除でさっぱり感が増す7つの方法

・うすめたリンスをフローリングにスプレー☆
・ストッキングはクイックルワイパーよりも凄い
・みかんの皮で、オレンジオイルを作ろう
・新聞紙でほこり取り・ワックスがけ
・飲み残しのビールは油汚れに
・歯ブラシを溝に使おう
・空気清浄機で一発解消!?