クローゼットの整理、しまう・出す・選ぶをラクにする!7つの方法

クローゼットの整理、しまう・出す・選ぶをラクにする!7つの方法

整理整頓って、子供の頃からさんざん言われてきましたよね。「早く片付けなさい」って言われた事の無い方は多分誰もいないのではないでしょうか(泣)

そんな中で、使う頻度は多いのに、一番片付けられないのがクローゼット。子供の頃から、「とりあえずクローゼットに入れとくか、、。」が身に付いてしまって、中身を出して、選ぶまでがもう一苦労。

そんなあなたに、思わず「どや〜♡」と人に見せたくなるクローゼットに変身させる、とっておきの方法を7つ、ここでご紹介しましょう。



 

クローゼットの整理、
しまう・出す・選ぶをラクにする!7つの方法

 

クローゼットを上、真ん中、下の3つに分ける


まず、真ん中にパイプの通っているクローゼットの場合、さらに上の奥に棚を作りましょう。(棚の無い方のみ)突っ張りポールを2本、又は伸縮性のある網棚でも簡単に作れます。この奥は結構デッドスペース。賢く利用しましょう。これで上はOKです。

真ん中の一番目に付きやすい部分にはハンガーを用意して洋服を収納できる様に準備します。

そして下の段ですが、必ず色の揃えたクリアケースを大、中、小と大きさ違いで用意して下さい。数はクローゼットの大きさに合わせてそれぞれ1〜6個位。ここでは各2個ずつ用意してみます。

 

収納スペースを把握しよう


ハンガーですが、クリーニング屋さんから貰う針金のハンガーではなく、出来れば木製等、色と形を揃えた物を用意するとそれだけで綺麗にみえます。整理整頓のコツはまず見た目から。ちなみにハンガーパイプに吊るせるハンガー数ってどれ位か把握してますか?ざっくり計算すると、

*パイプの長さ÷2cm(洋服1枚の平均幅)=枚数

となります。これでハンガーの数が出ましたね。まず、ここで断捨離の決行です。今、ハンガーにかけたい洋服の数を、ハンガー数以下又は同数まで選択して下さい。普段自分で着る洋服のみ。季節が違うもの、冠婚葬祭用の服は除きます。

ここでもう着ない服、片っぽだけの靴下等を見つけたら迷わず処分しましょう。洋服は沢山あっても、良く着る服はその中の30%という調査報告もあります。

 

上の棚には普段使わないものをしまおう


上の棚は一番使いにくい部分。普段は使わない冠婚葬祭用のバッグや靴、季節に合わせて使う水着や浴衣をしまっておきましょう。

掃除機で空気を吸い取る圧縮パックで収納すると、収納も広がり、カビや汚れが付かないのでおすすめです。ただしあまり重たいものは、取り出す時に危ないので上の棚には乗せないで下さい。

 

ハンガーにアイテムごとにわけて洋服を吊るす


順序としては、洋服を着る順番に並べます。右側からインナーのブラウスやTシャツ、その次にトレーナーやジャケット、その隣がスカートやパンツです。

見渡した時にその日のコーディネイトがさっと頭に入るように、「ブラウスがこれならジャケットはこれ、下のスカートはこれ、、。」等と右から順番に着ていけば自然と選ぶ時間が短くてすみます。

よく色別に並べましょうという方法をみかけますが、見ためはいいのですが、実際にやってみるとブラウス1枚選ぶのでも迷ってしまって時間がかかります。洋服は着る順番に並べる。これが選ぶ時に苦にならない秘訣です!

 

下の段の大きいケースの使い方


ここははっきり言って、1つは「迷ったらひとまずここに入れとけBOX」です。

収納が苦手な方は洋服選びも迷いがちです。「やっぱりこれはやめてこっちにしよう」と思って出した洋服をソファーにポイッとする習慣は、なかなか直りません。そんな風に部屋に散らかす位なら、余裕のあるクリアケースにポイッと入れておきましょう。

ただしこれはあくまでも一時的な措置です。ここがぎゅーぎゅーでハンガーはスカスカ、、。にならない様に注意して下さいね。2つはハンガーにかけられなかった服をしまいましょう。

 

下の段の中位のケースの使い方


ここは普段使う小物や雑貨類、バッグやCD、書籍類をしまっておきます。下は重い物あるいはあまり使わない物、上はバッグ等普段よく使う物がいいですね。

このケースは3、4個あっても重宝します。分類した中身が分かる様にシールを貼っておくと、取り出しやすくより整頓された感じになります。

 

下の段の小さいケースの使い方


ここは靴下、下着、アクセサリー等を収納します。この小さいケースのみ、中に仕切りがあると便利です。ストッキングはべろーんとしたまま入れてはいけません。くるくると丸めて仕切りごとにしまうと、開けた時に整然とみえます。「どや〜♡」と見せた時に「おぉ〜!」と言われるポイントです。

ここは、(ここだけでも!)しっかりしまう習慣をつけましょう。

 

いかがでしょうか。

クローゼットの整理のコツは「統一感」(ハンガーやクリアケースは全て統一)そして、「完璧を望まない」事です。勝間和代を目指してはいけません。

床やソファーにかけっぱなしの物が無い部屋。忙しい朝にぱぱっとコーディネイトが出来る洋服。そのためのクローゼットです。木製のハンガーや、クリアケースを整然と並べて見た目を整えれば、それだけで感じが違うもの。あとはしまうのを習慣にするだけです。

一番大切なのは、あなたの頭の中の整理整頓かも知れませんよ!頑張って下さい。

 

まとめ

クローゼットの整理、しまう・出す・選ぶをラクにする!7つの方法

・クローゼットを上、真ん中、下の3つに分ける
・収納スペースを把握しよう
・上の棚には普段使わないものをしまおう
・ハンガーにアイテムごとにわけて洋服を吊るす
・下の段の大きいケースの使い方
・下の段の中位のケースの使い方
・下の段の小さいケースの使い方