断食の効果を理解して健康的に痩せる7ステップ

断食の効果を理解して健康的に痩せる7ステップ

断食は一定期間の食事を絶つ事です。断食の効果は『デドックス』『脂肪燃焼』『自然治癒力』『内臓休息』に効果的です。

『デドックス効果』は消化と吸収という運動が止まるため排泄のみになる為、老廃物が排出されます。人間はもともと草食動物型の腸の働きをしているので食物が腸内に長く留まり腸内で腐敗し老廃物として貯まる為、肉食の方ほど多くたまります。身体の内側からキレイになれる美用法です。

『脂肪燃焼効果』は、栄養過多の現代人の身体は見えない疾患が隠れている事もあります。一番の原因が脂肪とも言われています。断食をする事で体内にある脂肪が燃焼します。肥満による不調和が改善されます。

『自然治癒力』が高まります。断食で飢餓状態になるため、自らの力で身体を正常に戻そうという本来の力が発揮されます。抵抗力が上がるため、風邪もひきにくい強い身体になります。

『内臓休息効果』は現代の日本人は肉やファーストフードでの暴飲暴食といった傾向があります。そのため消化器官が酷使されて、若くても成人病を患う方も増えています。暴飲暴食で働き続けていた消化器系が断食で休息します。胃疾患は特に断食で改善されやすくなります。

断食の効果を理解して健康に痩せるステップを7つご紹介します。



 

断食の効果を理解して
健康的に痩せる7ステップ

 

予備断食からはじめよう


“断食”となるとかなりかまえてしまいます。それに身体もビックリしてしまい、体調を崩ししまいます。なので初めて断食をする方は慣らすために予備断食をしてから断食に入ります。断食中は身体にさまざまな反応が出てきます。

肉類は酸性食品なので断食前日に肉類を食べてしまうと反応が厳しくなり苦痛を感じる断食になります。予備断食の夜には下剤を飲みます。腸内のものを排出させる事で断食を効果的にさせます。体調が万全なときに断食は行います。

 

予備断食の朝食は胃に優しいものを食べよう


朝食にヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べます。朝食はこれだけです。ドリンクはなるべく刺激の少ないものや、フルーツジュース、野菜ジュース、牛乳のような胃に優しいドリンクにしておきましょう。カフェインの入っているコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶は胃に刺激を与える為、断食を始める時から気をつけておきましょう。

朝食をいつもより量を減らす事で、胃を活発化させないので、昼食にお腹がすいてという辛さを軽減できますし、発酵食品は腹持ちもよく代謝を良くするのでダイエットにもとても効果的です。

 

断食前日の昼食は腹八分目にしよう


昼食もまずは、サラダから食べて納豆やゆで卵といった腹持ちが良く、良たんぱく質の食事をとります。食事は少なくても納豆やゆで卵は栄養を効果的に摂取できます。腹六分目にしておきます。いつも食べる量の半分より少し多めの食事位です。

お米は半分にしておきます。ダイエットのためにエレベータやエスカレーターなどに乗らず階段を利用していた方は階段はやめておきましょう。極度の運動は身体を疲れさせてしまうので、断食をより辛く感じます。

食事を減らした事に慣れていない身体なので、運動は貧血などの原因にもなるかもしれませんので、あまり疲れることは断食中はやめておきましょう。

 

断食前日の夕食は就寝3時間前に済まそう


水分が多めのおかゆを食べます。卵をとじたおかゆが良いでしょう。ゆっくりと、おかゆをよく噛むように食べます。お茶碗一杯の量で済ませます。朝昼と食事をひかえているので、おかゆがとても美味しく感じます。お酒は絶対にNGです。

脱水症状にならないように、寝る2時間前までに水分をよく取っておきます。寝る前にどうしても喉が渇くのであれば、氷をなめておきます。ボリボリと噛むのではなく、口の中で溶かします。明日から本断食だからと前日にドカ食いは絶対にNGです。

前日から身体を慣らしておくのが、本断食を効果的に成功させるポイントになります。これで、断食をする身体が整いました。

 

断食初日は水を飲む癖をつけよう


断食は開始するにあたり一番大切なのは断食中は水を多めにらなくてはいけません。断食をする前は食事の中に水分が含まれていましたが、食事を絶つので水分を取る手段がなくなるので、いつもより多めの水分を意識的にとらなければいけません。

喉が渇いていなくても飲まなくてはいけません。そして水を沢山のむ事で、老廃物を排出する助けとなります。食べ物でないからといってお酒は絶対に飲んではいけません。断食がはじまれば水しか口に入れてはいけません。

初日ですので、無理をせずお風呂も少し短めにして早めに就寝につきましょう。時間があれば水よりもお白湯の方が身体を温める効果があるので脂肪も燃焼します。

 

断食2日目は散歩をしよう


まず目覚めが今までと全く違います。空腹なのですが、その空腹感がとても心地よく、すがすがしい朝を迎えます。空腹になると食べる事を考えてしまう事もあるので軽く散歩をして気分転換をしましょう。空腹感は断食をはじめて1日か2日ほど感じる方が多いです。

断食の3日目には胃が休息状態になっているので空腹をほとんど感じなくなっています。3日目も2日目と同じように過ごし過度な運動はしないでおきましょう。夜は早めに寝て、翌朝早起きをしましょう。朝起きたら、お白湯を多めに飲みます。

断食の2~3日目には身体を守ろうと自然治癒力効果で白血球が今までの1.5倍ほど増えています。

 

断食を終えた翌日はおかゆからはじめよう


断食を終えた翌朝は宿便が出る方が多いです。朝起きたらお白湯を多めに飲みましょう。急に食べると身体が驚いてしまい、受け付けない場合があります。なので、食事はまずおかゆから食べます。3日間の断食を終えた身体にはおかゆは感動的に美味しいです。

断食を終えた後のおかゆが癖になる方も多いです。ゆっくりと噛みながらおかゆを食べます。その他の食事がしたいのであれば、大根、人参、かぼちゃの煮物などを食べます。油っこい食事や刺激の強いものはさけておきましょう。

できればお酒も少し控えめにしておきましょう。

 

断食が美容と優れた健康法ということがおわかり頂けたかと思います。断食を何度かしていると、断食が終わる頃の爽快感を得れる様になります。慣れてくれば、週1日だけの断食をする事で消化器系を休ませる事で全器官を休ませる事になるの断食健康法とも言えるでしょう。

断食は個人でする場合は1~3日の断食でおやめ下さい。7日ほどの断食をされる場合は、断食ができる施設で必ず行って下さい。

 

まとめ

断食の効果を理解して健康的に痩せる7ステップ

・予備断食からはじめよう
・予備断食の朝食は胃に優しいものを食べよう
・断食前日の昼食は腹八分目にしよう
・断食前日の夕食は就寝3時間前に済まそう
・断食初日は水を飲む癖をつけよう
・断食2日目は散歩をしよう
・断食を終えた翌日はおかゆからはじめよう