一人暮らしの方必見!電気代を賢く安く抑える7つの方法

一人暮らしの方必見!電気代を賢く安く抑える7つの方法
一人暮らしは何かと入り用です。次から次へとお金がかかります。家賃や光熱費、食費だけでなく、交際費や遊ぶお金だって必要です。特に収入が限られている方にとっては節約しても、節約しても、生活が改善されないと思うかもしれません。

原因は固定費と言われている家賃や水道光熱費、電話料金です。これらは毎月ほぼ決まった金額が出ていきます。この固定費の節約なくしては一人暮らしの生活費の改善は難しいでしょう。

特におすすめしたいのが電気代です。電気代を安く抑えるテクニックは色々ありますので、それらをご紹介します。



 

一人暮らしの方必見!
電気代を賢く安く抑える7つの方法

 

その1:待機電力を断つ


自宅のたこ足配線に常にたくさんのコンセントが刺さっていませんか?電気製品を使っていなくても、コンセントに刺さっているだけで待機電力というものが発生します。テレビがリモコンでポチッと押すだけでつくのはスイッチをいつ入れてもいいように待機電力がテレビまで届いているからです。

使わない電化製品は極力コンセントを抜くように心がけましょう。月々の節約額は数百円でも、年で換算すると数千円の差額が発生します。地味ですが、意外と簡単な上に効果が高い方法です。

 

その2:電気料金の基本契約を見直す


自宅で契約している電気料金の契約アンペア数を把握していますか?実はこの基本契約を見直すだけで、大きな節約となります。

基本料金が、30アンペアと60アンペアとで1000円近く料金が異なることをご存知だったでしょうか。電気料金は各電力会社で異なりますが、10アンペアごとに約200円〜250円差が出ます。

確かにアンペア数が高ければ、ドライヤーとエアコンと、電子レンジなど同時に使うことも可能ですし、ブレーカーが落ちる心配もなくなります。しかし、これらを同時に使わなくてはいけないシチュエーションなんてほとんどないでしょう。何か使うときは他の製品の電気を止めて使うくらいがちょうど良いでしょう。

 

その3:生活スタイルに合わせる


あなたは一日どのくらい家に滞在していますか?日中学校や仕事で家を留守にすることが多いなら、一般的な「従量電灯契約」ではなく、「時間帯別電灯契約」を検討することをおすすめします。

「時間帯別電灯契約」では、24時間一律で電気代料金が発生する「従量電灯契約」よりも、夜間の使用料金を大幅に割引してくれます。夜間とは夜10時〜朝8時までで、その時間帯の電気代の割引額はなんと7割以上。非常にお得です。

しかし、一方でそれ以外の時間帯では2割〜3割増になるのでご注意ください。

 

その4:家電購入時に消費電力をチェックする


一人暮らしを始めるにあたっては最初にテレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの家電を購入することになります。その際にちょっと気をつけるだけで、電気代を安く抑えることに繋がります。その気をつけるポイントとは、「消費電力」です。

最近の家電屋さんに行くと、各機種の値札とともにスペックが記載されています。そのスペックの表示を見ていくと消費電力も一緒に書かれています。家電購入の際には記載されている消費電力の項目も確認してから決めることをおすすめします。毎月の出費がこれでかなり変わります。

 

その5:使っていない部屋のブレーカーは落とす


一人暮らしで部屋が2つ、3つある家に住んでいる方向けのテクニックになりますが、使っていない部屋のブレーカーを落としておくことで電気代を安くすることが出来ます。冷蔵庫や録画しているDVDなど、どうしても電源を落とせないものを一カ所に集めて、それ以外のブレーカーを落としてしまいましょう。

出掛けと帰宅時にブレーカーを落とす、戻す手間はかかりますが、非常に効果的です。

 

その6:エアコンは自動運転で


夏場、最も電力を消費するのがこのエアコンです。エアコンは1℃設定温度を変えると消費電力が10%変わると言われています。

暑くなったらエアコンを入れて設定温度最低まで下げて、涼しくなったら設定温度を上げる、またはエアコンを切るということを繰り返していませんか?実はその方法は節電でも何でもなく、設定の切り替えや電源の入切に電力を消費しているため、余計に電気代がかかってしまっています。

温度を上げ下げするのではなく、自動運転に切り替えてエアコン任せにしておくことが、一番電気代の節約になります。

 

その7:冷蔵庫は使用に注意する


エアコンの次に電気代の占める割合が高いのが冷蔵庫でしょう。一人暮らしにはなくてはならない家電です。冷蔵庫の消費電力を抑えるにはコツが必要です。

まず、冷蔵庫にモノを詰め込みすぎないこと。分量は7割くらいがちょうどです。あまり使わないドレッシングの類いは捨ててしまいましょう。冷蔵庫の中身を定期的にチェックしておくことが重要です。

そして冷気の吹き出し口付近にはものを置かないようにすると、電力を使わず冷蔵庫内全体が冷えやすくなり、電気代の消費を抑えることができます。

 

電気代を賢く抑える方法を7つ紹介しましたが、いかがでしょうか。

一人暮らしの人にもすぐにでも実践可能な内容ばかりです。限られた電気を賢く上手に使って、生活を豊かにしていってください。

 

まとめ

一人暮らしの方必見!電気代を賢く安く抑える7つの方法

その1:待機電力を断つ
その2:電気料金の基本契約を見直す
その3:生活スタイルに合わせる
その4:家電購入時に消費電力をチェックする
その5:使っていない部屋のブレーカーは落とす
その6:エアコンは自動運転で
その7:冷蔵庫は使用に注意する