職場の嫌な人があなたの本当の友達になる、7つの可能性

職場の嫌な人があなたの本当の友達になる、7つの可能性
どうしても性格が会わない人、生理的に受け付けない人っていますよね。

学生のうちであれば、そういう人とはお付き合いしないようにすれば特に問題がありませんでした。ところが、お付き合いしなければいいやで済まないのが社会人です。気が合わない人や苦手な人、どうしても好きになれない人は取引先や職場に1人や2人いるものです。

取引先であれば、担当が代わったり、部署が移動になれば避けることも可能ですが、同じ職場の人であれば避けることは非常に困難です。しかし、こうした職場の嫌な人も実は本当の友達になる可能性を秘めています。今回はその可能性についてご紹介してまいります。



 

職場の嫌な人があなたの
本当の友達になる、7つの可能性

 

互いに嫌だなと思っている点が一致=強い共通点があるということ


あなたが嫌だなと思っているということはかなり高い確率で相手もあなたのことを嫌だなと思っているはずです。「嫌だな」「苦手だな」という意識は口にしなくても空気感で伝わっているものです。

嫌いな人に対しては嫌いな理由がきっとあるでしょう。意見が合わないとか、生理的に苦手とか、話し方が気に食わないとか、様々です。現時点でその人とあなたは合わないのです。

共通点を探そうにも、なかなか見つからないでしょう。しかし、現時点でわかっていることが一つだけあります。あなたも相手も互いのことが嫌だなと思っているという点です。

プラスにせよマイナスにせよ、こうしたインパクトの強い共通点があるという点は、何かの拍子にウマが合い、本当の友達になる可能性を秘めています。

 

合わないからこそうまくいく


あなたが嫌だなと思っている人と社内で同じプロジェクトを担当した場合、非常に気が重くなることと思います。全く意見の違う見解を互いにぶつけあうことになるかもしれません。

しかし、言い換えれば、それは非常に広い視点でプロジェクトを考えることにも繋がります。しかも気が合わなくても、同じ目的に向かって進まなくてはいけません。相手と意見をすり合わせるというプロセスは他の人の何倍も大変でしょう。その苦労を共にすることで絆が生まれ、本当の友達になれる可能性があります。

 

マイナスから始まる、ということの利点


嫌だなと思っている人はスタート地点が既にマイナスです。そのため、何かいい一面を発見したときにぐぐっと株が上がります。よく相手のことを知らずになんとくなく嫌だなと思っているほど、効果は高いでしょう。

職場であればそれは仕事の姿勢や実績でしょう。最初抱いていたイメージとのギャップで、相手を好きになる可能性があります。よって、最初嫌だなというイメージを持っている相手の方が、本当の友達になりやすい相手と言えます。

 

本音をぶつけられる相手である


本当の友達になるためには、本音を相手にぶつけられる関係性が求められます。嫌だなと思っていた相手の場合、そもそも好かれたいという意識がないので、仕事でも意見が合わないことを怖がりもせずズバズバと言えるかもしれません。

本音で話が出来る相手というのは、非常に貴重な存在です。そのため、嫌だなと思っていた人こそ本当の友達になれる可能性を秘めていると言えるでしょう。

 

相手の欠点が既によくわかっている


嫌な相手というのは、何かしら嫌だなと思うポイントが相手にあって、それが理由で嫌なはずです。

つまりそれは相手の欠点です。相手の欠点を理解していた方が、仕事で何かトラブルがあった際にも互いにフォローし合うこともできますし、相手の嫌な点も含めて付き合いが出来ることこそ、本当の友達の必須条件とも言えます。

窮地の際に上辺だけの慰めを言う人ではなく、言いにくいことをずばっと言ってくれる人こそ、本当の友達と呼べるでしょう。

 

純粋に仕事の実績を認められる


嫌だなと思っているからこそ、純粋に仕事への姿勢や実績を認めることができます。「あいつはいいヤツだから」とか「周りの意見に同調して」という不純な部分がなく、「個人的にあいつのことは嫌いだけど、仕事は出来るヤツ」というような見方をすることができます。

互いに純粋な部分を認め合うことが出来るので、同じプロジェクトを進める、同じ部署に配属されるなど、きっかけ次第では本当の友達になれる可能性を秘めています。

 

印象に残っている


本当の友達とは、長い付き合いが出来る友達のことです。何かのきっかけで本当の友達になれる相手と言うのは、良くも悪くも印象が強い相手のはずです。印象が薄い人とはそこまで深い関係になることは難しいでしょう。

悪い方ではありますが、嫌だなと思っている人ほど印象が強い証拠。例え、転勤等で離れることがあったとしても、忘れることはないでしょう。

また同じ職場で働くことがあれば、それがきっかけで次こそ本当の友達になれるかもしれません。

 

以上、嫌な人が本当の友達になれる可能性についてポイントを紹介しましたが、いかがでしょうか。あなたの職場にも思い当たる人はいますでしょうか。

嫌だなと思う人でも、もしかしたら本当の友達になれるかもしれないと考えると、自然と打ち解けられる可能性があります。ぜひとも本当の友達を見つけ出してください。

 

まとめ

職場の嫌な人があなたの本当の友達になる、7つの可能性

・互いに嫌だなと思っている点が一致
・合わないからこそうまくいく
・マイナスから始まる利点
・本音をぶつけられる
・相手の欠点がよくわかる
・純粋に仕事の実績を認められる
・印象に残っている