一人暮らしをしていると、どうしてもかかってくるのが生活費です。家賃や水道光熱費、通信費などがそれに当たるでしょう。
一生懸命生活費を抑えようと努力してもなかなかうまくはいかないものですよね。特に水道光熱費を抑えるには生活改善をしていかなくてはいけません。
水道光熱費の中でもガス代は抑えるためにはコツが必要です。一人暮らしのガス代を徹底的に抑える方法をお伝えします。
一人暮らしのガス代を
徹底的に安く抑える7つの方法
電子レンジを多用しよう
ガスを使うシチュエーションと言えば調理のタイミングです。電気とガスの場合、比較するとどちらかと言えばガス代の方が高くついてしまいます。それがプロパンガスであればなおさらです。と言うことは、料理にガスを使わず電気を使った方が安くなると言えます。
そして意外と料理に活躍するのが電子レンジです。例えばジャガイモに火を通して柔らかくする工程も電子レンジを使えば、ガスを使うよりも時間を短くすることができます。
しかし料理をする場合には、どうしても火は使う必要が出てくるでしょう。料理を作る際に電子レンジを使いながら、最低限ガスを使う方法にするとガス代を抑えることができます。
シャワーを使おう
ガスを一番使う行為は一体何でしょうか。それは入浴です。最もガスを使用するのは入浴する際の給湯時です。つまり、この給湯のタイミングでガスの使用量を抑えることができれば、自然とガス代も抑えることができます。
よくシャワーをやめてお風呂に浸かった方が節約だと言われますが、それは家族がいる場合です。
一人暮らしの場合、お風呂にお湯をためた方が実は水道代もガス代も使っていることになるのです。なので、一人暮らしでガス代を抑えたい場合はシャワーを出来るだけ使いましょう。
しかし、シャワーも出しっ放しはよくありません。髪の毛や体を洗う時はこまめに止めるようにしましょう。
給湯温度を下げよう
ガス代は給湯温度が高ければ高いほどかかるようになっています。つまりは、給湯温度を下げればガス代を抑えることができるのです。
シャワーの温度は何度に設定しているでしょうか。今42度に設定しているのであれば、そこから2度下げましょう。2度下げた温度でもシャワーであれば十分温かいですし、風呂上がりの対応をしっかりしておけば風邪をひくこともないでしょう。
手っ取り早くできる給湯温度の設定を今すぐ変更しましょう。
給湯器の電源を切ろう
一人暮らしをしているとどうしてもものぐさになってしまいがちですが、こまめな心配りをするだけでガス代を抑えることができます。
それはこまめに電源を切ることです。お湯と水が同じ蛇口から出てくる作りの場合、誤ってお湯の方へレバーを上げてしまったり、使っているうちになぜかガスが一瞬起動することがあります。
この一瞬のガスの起動は非常にもったいないです。大してお湯の恩恵を受けていないにも関わらずガス代は微量ながらかかってしまうのですから。
お風呂に入るとき以外は給湯器の電源を切っておけば、ガス代を抑えることができます。
節水シャワーヘッドを利用しよう
節水シャワーヘッドをご存知ですか?水の出る穴が少なくなっているシャワーヘッドです。
水の量を約50%カット出来るので、水道代の節約になる他、温めるお湯の絶対量が減るので当然ガス代の節約にも効果を発揮する優れものです。水量を削減しても水圧は変わらないので、シャワーを浴びる分には何も問題ありません。
シャワーヘッドはぜひ変えておくことをオススメします。
強火よりも中火にしよう
料理の際に火力はどのレベルで使用していますか?最初はとりあえず強火という方、ガス代をムダにしていますよ。
強火で鍋に火をかけると火が横からはみ出ていませんか?その分ガスを多く使っているのです。しかも、多く使っていてもはみ出た炎の分の効果は薄いのです。であれば、中火にして効果的に炎を使った方がガス代の節約につなげることができます。
お湯を湧かしたり、ちょっとした調理であれば、電気ケトルを使ったり電子レンジを使ったりするほうがガス代を抑えられます。
ガス代の安い家に引っ越そう
ガス代はどこへ行っても共通だと思っていませんか?ガス代はプロパンガスか都市ガスかで大きく変わってきます。
プロパンガスの場合、都市ガスよりも倍以上も基本料金が変わってくる場合があります。また、住むエリアによってもガス代のベースは変わってきます。
自宅のガス代がどうしても高いと思っている人はいっそのことガス代の安い家に引っ越すのがベストな方法です。
一人暮らしのガス代を抑える方法についてご紹介しましたがいかがでしょうか。
今すぐ出来るコツについてもいくつか紹介していますので、まずは出来るところから実践していってください。上手にガス代を抑えられることを期待しています。
まとめ
一人暮らしのガス代を徹底的に安く抑える7つの方法
・電子レンジを多用しよう
・シャワーを使おう
・給湯温度を下げよう
・給湯器の電源を切ろう
・節水シャワーヘッドを利用しよう
・強火よりも中火にしよう
・ガス代の安い家に引っ越そう