半身浴がダイエットや健康にいいという話をよく耳にします。
それを聞いて「半身浴なら家出もできるし、特別な準備もいらないから早速やってみよう!」って実行してみたはいいけれど、肝心の汗が出なくて困ったという体験はありませんか?
せっかく半身浴をしても汗が出なかったら、ダイエットどころか逆に風邪を引いてしまうことにもなりかねませんね。
汗が出ないのは体の具合が悪いからとか、病気だからというわけではありません。ちゃんと工夫を行えば半身浴でも汗をかいて痩せ体質に変身することができます。
半身浴で汗が出ないを解消する方法を7つ紹介します。
半身浴で汗が出ない!
を解消して痩せ体質になる7つの方法☆
姿勢を変えよう
半身浴をする際にどんな姿勢で入浴していますか?バスタブに背中をぴったりとくっつけ、首を後ろの壁に当ててはいませんか?
この姿勢は首に負担がかかるのでリラックスした状態で入浴することができないため、汗が出にくくなる場合があります。
半身浴する際にはまず姿勢を変えることから始めてみるのはいかがでしょうか。汗が出やすい姿勢すると、湯船に入って5分もたたないうちに汗が出てくることでしょう。
まず、湯船の中で座禅を組んで座り、背筋をまっすぐに伸ばします。そして瞑想するのと同じように深い腹式呼吸を行います。集中してこの方法を行えば、汗が出やすくなります。
水分補給を行おう
汗がなかなか出てこない原因のひとつとして、水分不足が挙げられます。
水分が不足しているとなかなか汗は出にくいでしょう。そこでお風呂に入る前に水分補給を行いましょう。
体内に吸収されやすい水分としては、スポーツドリンクがありますが、大量の汗をかいているわけではないので、半身浴をする前に飲むドリンクとしては少々糖分が多いかもしれません。
ですので、ミネラルウォーターか、もしくはミネラル豊富でカフェインが含まれておらず胃にも優しい麦茶がオススメです。
水を口に含んでおく
水分を補給するにも、今は何も飲みたくないという方にオススメの方法は口に水を含んでおくという方法です。口に水を含んでおくだけで水を実際に飲まなくても、発汗効果があります。
というのは、水を口に含んでおくことで脳が水分を補給できると認識し、汗を出すように体に指令を出すからです。口に含んだ水はある程度経ったら吐き出してしまいましょう。
ストレッチをしよう
ストレッチは、スポーツをする前の準備運動のようなもので、体を動かす準備のために行います。半身浴を行う前にストレッチをすることで体を事前に温め、活動的にしておき、汗が出やすい状態にすることが出来ます。
また、ストレッチは何も入浴前でなくとも大丈夫です。入浴中に腕を伸ばしたり、首の運動行ったりと、入浴中に出来るストレッチを行うのもよいでしょう。入浴中にストレッチを行うことで、ダイエット効果をアップさせることにもつながります。
ストレッチ自体はあまり大きい動きではなく、お風呂で出来る範囲の動きで構いません。ただ怪我だけはしないように注意してください。
入浴剤を利用しよう
汗を促す作用のある入浴剤を活用するのも良い方法です。一般的に、トウガラシエキスが入った入浴剤は発汗作用を促すと言われています。
ただし、刺激が強めなので肌が弱い人は使用の際には気をつけてください。他にもよもぎやしょうが、ゆずなど天然由来の入浴剤を使っても体を温める効果があり、発汗作用を促します。
バスソルトやアロマオイルなどを使ってリラックスして入浴することで、長湯することができ、汗が出やすくなります。
肩を冷やさないこと
半身浴は、胸よりも少ないお湯につかるのが良いとされています。このとき、上半身にもお湯をかけてしまわないように要注意です。
外気に触れる肩や胸が冷えると汗をかくどころか体を冷やすことになってしまいます。気温が温かく湿度も高い夏場はまだいいのですが、冬は風邪をひくことにもなってしまいます。
上半身は濡らさないこと、濡れたらすぐ拭く、を心がけましょう。肩に乾いたタオルを置いておくと保温効果も高まり一石二鳥です。
ぬるめのお湯にする
汗をかくならお湯の温度は熱い方が良いだろうと思われるかもしれません。
しかし、熱いお風呂の場合表面はすぐに温まるのですが、結局体の芯まで温かくなるには時間がかかってしまうのです。そして熱いお風呂には長時間浸かっていることが難しいのです。
そのため、長時間無理なくお風呂に浸かっていられるちょっとぬるめのお湯を用意しましょう。季節や個人差もありますが、大体38度〜40度くらいがちょうど良いでしょう。
いかがでしょうか。
半身浴で汗をかくための方法を7つご紹介しました。この方法を参考にしていただき、半身浴でたっぷり汗をかいて痩せ体質を目指してください。
まとめ
半身浴で汗が出ない!を解消して痩せ体質になる7つの方法☆
・姿勢を変えよう
・水分補給を行おう
・水を口に含んでおく
・ストレッチをしよう
・入浴剤を利用しよう
・肩を冷やさないこと
・ぬるめのお湯にする