楽しむが勝ち☆私が一人暮らしを寂しいと思わなくなった7つの理由

楽しむが勝ち☆私が一人暮らしを寂しいと思わなくなった7つの理由

新入学、新入社、新生活……。新しい場所での新しい生活は、いつでもドキドキワクワクで幕を開きます。朝の光が射し込むワンルームでトーストとコーヒーをいただいてから、お散歩がてらひと駅分歩いて登校、出勤。

そんなきらきらした毎日でも、日々を過ごすうち次第に増してくる、逃れられない感情。そう、『寂しさ』です。

誰もいない部屋のドアを開けること、ニュースの声しか聞こえないワンルーム、ひとりぼっちの「いただきます」にはもちろん返事はありません。日常の何気ない一コマに寂しさがつきまとい、どうしようもなくなる夜もあるでしょう。

ひとりで寂しいのは自分だけではないとはいえ、そう簡単には拭いきれないものです。そこで今回は、そんな一人暮らしの寂しさを和らげる7つの思考・行動などをご紹介します。



 

楽しむが勝ち☆私が一人暮らしを
寂しいと思わなくなった7つの理由

 

今日は何をしようかな? 行動を想像・妄想しよう


朝起きて朝食をとりながらでも、今日は何をすべきか、何をしようか、一日の行動計画を立てましょう。何時からあれをして、これをして、何時に帰ってきて食事を用意して、食べて、何時に眠ろうとシュミレーションし、頭の中で二十四時間の円グラフを埋めていくのです。

忙しくあれば一人暮らしでいる寂しさを感じるひまはありませんし、しゃんと背筋を伸ばして一日の予定をスマートにこなしていけば、何だか自分がとってもデキる人のように思えて、自身が誇らしく感じられます。

行動予定の空いた時間で何をしようか、うきうきと妄想するのも楽しみの一つかもしれません。

 

秘密の特訓! みんなに隠れてお料理の練習をしよう


自分で自分のために食事の支度をすることは、最初はとても楽しくて、「今日は何を作ろうか、明日は何を作ろうか」とあれこれ考えたりもしますが、いつしかレパートリーも尽き、自分の味にも飽き、「今日は外食でいいや」「今日はインスタント食品でいいや」など、だんだんと味気なくなってしまうこともありがちです。母のご飯のあたたかさと味が恋しくなり、一人暮らしの寂しさを増長させてしまうこともしばしば……。

そこで考え方を変える一つの方法として、時々友達などを部屋に招待し、『一人暮らしで培った自分の味』を振る舞うなどしてみてはどうでしょう。誰かが自分の作った食事を美味しい、美味しいと食べてくれるのは、一人暮らしの人にとって大変な潤いになること間違いなしでしょう。

また、一人暮らしだからこそ自分の料理をもっと美味しく食べてもらえるように、秘密の特訓ができますね。近くに一人暮らしの友達がいたら料理を持ち寄るなどすれば、お互いの寂しさの解消にもなりますし、自分のものとはまた違う、ほかの家の味を楽しむこともできます。

女性の方でしたら、いつか結婚するときのための、花嫁修業にもなりますね!

 

誰の目も気にならない! ふたりだけの時間♥


家族と同じ家にいるときは親やきょうだいの目もあるし、恋人とゆっくりお家デートなんてこともかなわぬ夢……でしたが、お家にいるのが自分一人だけとあればそんな心配はいりません!

外出してのデートだとどこに行ってもほかの人の声や音がして、お昼の明るいときに完璧にふたりっきりになれることなんてありませんでしたが、一人暮らしのお部屋に恋人を呼べば、お昼の明るくあたたかい、しかも自分のプライベートなお部屋で誰にも気兼ねせず、落ち着いて恋人とふたりっきりになれます。

一人暮らしのお部屋だと恋人にも気を使わせませんし、好きなことを好きなだけ好きな人とできる、そんな理想が実現しますね!

恋人がいないあなたは、そんな時間を夢見て、恋人づくりの原動力に変えていきましょう!

 

わたしだけのためにある、わたしだけの時間


一人暮らしともなれば、自分のために使える時間が多くあります。お掃除をする部屋も少ないですし、洗う食器もひとり分。家族みんなで暮らすよりも家事がコンパクトで済みますので、休日にみっちり家事をこなしても時間が余ることもあるでしょう。

持て余した時間を何もせずぽつんと過ごしてしまうと寂しくなってしまうこともあるので、家事をがんばった自分へのご褒美がてら、趣味の時間をたっぷりとるのはいかがでしょうか。

テレビのチャンネル争いが起こることもないので、好きな映画などのDVDをたくさんレンタルして一気に観るもよし。ころんと寝転がって好きな漫画に読みふけるのもよし。順番待ちもないので、お風呂に雑誌を持ち込んで1時間以上半身浴をしているもよし。

自分のためにたっぷり時間を使っても文句を言われない生活というのは、なかなかに貴重なものですよ!

 

ひとりでしかできないこと!? ちょっぴり恥ずかしいエクササイズも大丈夫


最近ではDVDを観ながらアーティストグループのダンサーや明るいインストラクターの先生と一緒に踊り、身体を動かすエクササイズが流行していますが、汗をびっしょりかいて身体を動かし、ひっしにダイエットに励む姿は、家族とはいえどなかなか他の人には見られたくないものです……。

しかし、ひとりの空間であれば誰の視線を気にすることもありません! 大きく腕を振り、身体を揺らし、音に乗ってめいっぱい楽しく踊っていても、誰にも見られないから恥ずかしいなんてこともありません! 身体を動かすことは、日々のストレスからリフレッシュできる良い手段でもあります。

たっぷり汗をかいて程良く疲れたら、お風呂で汗を流しついでに時間をかけて半身浴でさらにダイエット……など、自分自身のために使えるたくさんの時間を、自分磨きに費やすことも楽しいかもしれませんね。

 

わたしだけの秘密基地! 素敵な空間づくり


誰かと一緒に暮らしている空間だと、お互いの使い勝手もあったりしてなかなか自分の好むように飾ったり、家具を配置したりすることはむずかしいものですが、自分だけの空間であれば誰に気兼ねすることもありません。自分の使いの良いように模様替えをして、理想的な空間を作り上げる。自分好みのインテリアを極められるのは、一人暮らしならではの醍醐味ですね。

自分が一番落ち着きたい場所で、自分が一番多くの時間を過ごす場所だからこそ、大好きな色や物に囲まれて、ひとりでもときめける空間をつくりあげることが出来ます。

ほんのり寂しさを感じた一人暮らしの夜は、部屋の中にちりばめたときめきをひとつひとつ眺めて、気持ちを癒すことも出来ますね。

 

ありがとうの気持ち豊かに過ごす一人の暮らし


風邪をひいたときや台風の夜など、ひとりで小さな部屋に静かにしていると、どうしても寂しくなり、つい誰かの温もりを求めてしまいます。そんな時、たとえば母親と電話をしたり、病気の時なら友達が食事を届けてくれたりすると、さびしさがほろりと紛れ、誰かがともに時間を過ごしてくれるありがたさや温かさがじんと身にしみたりします。

一人暮らしに寂しさはつきものといっても過言ではありません。しかし、常に誰かと共にいるのでは、一緒に時間を過ごしてくれる人がいるありがたさを感じることはないでしょう。

一人でいる時間があるからこそ、自分以外の誰かの存在をより強く感じることが出来るのではないでしょうか。

離れた場所にいる両親や友人ですが、だからこそ自分を想ってくれていることもいっそう感じられます。またSNSなどのツールを利用し、遠く離れた友人などとも文字で会話することにより、離れていてもつながっていることを実感することも出来ます。

そして家族や友人と会ったときには楽しい気持ちもより一層増して、そのありがたさを理解・実感し、優しい気持ちで相手に接することが出来ます。一人暮らしに対する考え方をちょっと変えるだけで、その環境はわたしたちに情深いコミュニケーションを与えてくれるでしょう。

 

一人暮らしの時間の考え方、使い方、楽しみ方はほかにもまだまだたくさんあります。ここにあげたものはほんの一例でしかありません。

考え方をすこし変えるだけでとっても楽しい一人暮らし生活。きっと、もっと輝いている毎日があなたの周りには広がっているはずですよ!

 

まとめ

楽しむが勝ち☆私が一人暮らしを寂しいと思わなくなった7つの理由

・今日は何をしようかな? 行動を想像・妄想しよう
一日の行動予定円グラフをつくり、自分が理想的かつ楽しく動く姿を想像する。

・秘密の特訓! みんなに隠れてお料理の練習をしよう
こっそり料理を特訓し、振る舞ってみんなをびっくりさせちゃいましょう!

・誰の目も気にならない! ふたりだけの時間♥
恋人と落ち着いたマイルームで誰の目も気にせず過ごせるのは一人暮らしならでは!

・わたしだけのためにある、わたしだけの時間
趣味の時間や自分の好きなことに没頭して、一人暮らしを大満喫!

・ひとりでしかできないこと!? ちょっぴり恥ずかしいエクササイズも大丈夫
人に見られるのを気にせず楽しくダンササイズ! 汗を流してリフレッシュにも最適。

・わたしだけの秘密基地! 素敵な空間づくり
リビングもキッチンもバスルームも、自分の大好きなものに囲まれて幸せなひととき!

・ありがとうの気持ち豊かに過ごす一人の暮らし
ひとりの時間に感じて考える誰かのぬくもりは、あなたのこれからの人生にとってきっと大切な感情になりますよ!