一人暮らしの初期費用で押さえておきたい8のポイント

一人暮らしの初期費用で押さえておきたい8のポイント

一人暮らしはいろいろ初期費用がかかるものです。物件の契約から引越し代、新生活への諸経費などきりがありません。初期費用をできるだけ押さえるようにするには、余裕を持って予算にあった生活スタイルの計画を立てることです。

一見一人暮らしは生活費などに比較的お金がかからないようですが、うっかりするとすぐに余分な出費がかかってしまいます。なれない一人暮らしのスタートに向けて、周囲のアドバイスなども参考にしながら初期費用を賢く節約しましょう。初期費用は一時的なものなので、残った予算を一人暮らしの新生活にまわしゆとりをもったプランを立てることがコツです。

さっそく一人暮らしの初期費用を押さえる8つのポイントをここにご紹介します。



 

一人暮らしの初期費用で押さえておきたい8のポイント

 

賃貸に伴う敷金・礼金


礼金や敷金は不動産屋さんにより大きく変動するので綿密なリサーチが必要です。賃貸の雑誌などでは家賃の低いカテゴリー内で初期費用となる敷金・礼金を比較していきます。敷金は避けられませんが、礼金は払う必要がない不動産もあります。礼金は一度払ったら戻ってこないのでゼロに越したことがありません。

敷金は賃貸で住んだ家を出て行くときに、部屋に破損などの問題がなければ返済されるので、一人暮らし中の預金として物件を上手に使用しましょう。一人暮らしの生活に大きな初期費用となる敷金・礼金をできるだけ抑えるようにすれば後の生活費用にゆとりがもてます。

 

引越し業者はどちらがベスト?


一人暮らしに引越し代は欠かせない初期費用です。引越し業者を口コミやインターネットで事前に調べて料金を比較します。個人によっては一人暮らしに必要な家具が少なかったり、新しい家具を必要に応じて買い揃えるという考えもあります。

持ち運ぶ物が少量であれば、ワゴン車などを知り合いに調達してもらえば初期費用を有効に押さえることができます。物件によっては収納タンスなどが立て付けられているものもあるので要チェックです。

 

家具の購入


家具を購入する前に住宅の間とりを実際見た上で必要なものをリストアップします。一人暮らしの間とりは比較的小さいので家具もそれなりの数に収まります。また家具のサイズも考慮することが大切です。

先走って家具をアレンジメントすると初期費用を無駄に使ってしまう恐れがあります。購入後、家具が部屋に収まらなかったり必要なかったと後悔しないようにしましょう。一人暮らしといえども、狭い間とりでは家具を置くとすぐにいっぱいになってしまうので、ベッドの変わりに布団で寝るなどのスペース確保をしながら初期費用の節約をしましょう。

 

勧誘に負けない!新聞購読は後回し


新聞購読は一人暮らしを始めると同時にすぐに勧誘が来るものです。すべてのニュースを知る必要がないなら購読をせず初期費用を押さえます。テレビやラジオのニュースから大抵のメインの時事は知ることができます。

テレビ番組やゴシップなどは、インターネットなどを通して簡単に情報をキャッチすることができます。じっくりと読みたい興味深い記事ならば、キオスクなどでそのつど新聞を購入すればよいでしょう。

 

携帯でバッチリ!自宅電話は必要なし


携帯の機能の発展に伴い自宅の電話を契約する必要がなくなっています。外出時間が多く家族のいない一人暮らしでは、携帯で十分コミュニケーションが維持できます。余計な契約料を払うことがないので初期費用だけでなく継続的に節約できます。ただし国際電話を頻繁に使う場合は自宅の電話を設置したほうが安上がりです。

 

暖房代の節約も忘れずに


公共料金は一人暮らしを考えるとリーズナブルではありません。初期費用を押さえるコツとして引越しの時期は春がおすすめです。ぽかぽかと気候もよくなり、暖房がいらなくなる4月ごろから一人暮らしをスタートすれば暖房費がかかりません。生活スタイルによって家にいる時間の多い人にとってはさらに好都合です。

 

近所への挨拶品


新しい住居人として隣近所の挨拶品は、初期費用として強制的な出費ではありません。近所と稀に気が合うことを除いては、とりわけ都会の一人暮らしの生活では近所はいるようでいないものです。近所と行き来するような関係を望んでいるなら軽い挨拶品を渡してもよいでしょう。

出かけ際に顔をあわせたときに挨拶をする程度でも、近所の付き合いは無難にスタートできます。

 

賢く使おう食費代


食事はしっかりと3食摂ることが一人暮らしでも変わらない鉄則です。家賃や公共料金などで食費まで影響を及ぼす悲惨な生活にならないようやりくりします。慣れない一人暮らしの食費は、初期費用に大きな部分を占めます。

一人暮らしの生活ではついつい料理するのがおっくうになり、外食したりお弁当などを買ってしまうからです。個人の食事の仕方によって食費を節約することが簡単にできます。時間があるときに作りおきをしたりセール製品を買いだめしたりして食費を押さえましょう。

 

いかがでしたか。一人暮らしは自分ひとりで生活をまかなっていかなければいけません。現実の生活に立ち向かって新たに知る生活費を初期費用から節約する賢さを身につけましょう。

個人の立てた予算と相談しながら初期費用を押さえた一人暮らしのスタートを切りましょう。楽しい一人暮らしもこれでカンペキ。

 

まとめ

一人暮らしの初期費用で押さえておきたい8のポイント

・賃貸に伴う敷金・礼金
・引越し業者はどちらがベスト?
・家具の購入
・勧誘に負けない!新聞購読は後回し
・携帯でバッチリ!自宅電話は必要なし
・暖房代の節約も忘れずに
・近所への挨拶品
・賢く使おう食費代