イライラする気持ちを昇華して前向きな心になる7つの考え方

イライラする気持ちを昇華して前向きな心になる7つの考え方

最近、イライラしたことがありますか?

忙しかったり、余裕がなかったりすると、些細なことにもイライラしてしまいがちです。イライラすると卑屈な考え方になってしまったり、外からの助言を受け付けなくなってしまったりして、あなたにとって良くないことがたくさん起こります。

すっと晴れた心持ちで過ごすために、どんなことができるでしょうか。今日は、イライラする気持ちを昇華して前向きな心になる7つの考え方をお伝えします。



 

イライラする気持ちを昇華して
前向きな心になる7つの考え方

 

 

「今はこういう時期なんだ」という考え方


誰しも、良くないことが続いてしまうと、イライラするものです。どうしてわたしばっかり…、最近良いことないな…、と感じたときは、この考え方をおすすめします。

「今はこういう時期なんだ」

そう考えると、このつらい時期を乗り越えたらきっと楽しいことがたくさん待っているはずだ、と思えるはずです。誰しも、良いことばかりがずっと続くわけではありません。ときにはつらいことやイライラしてしまうことも起こるはずです。逆に、ずっと良くないことばかり起こることもありません。

必ず、この後良いことがあるはずだという期待を込めて、このような考え方をしてみてはいかがでしょうか。

 

「実はイライラするほどのことでもない」という考え方


イライラしているときは、些細なことでも気になってしまったり、普段はイライラしないような小さなことにも腹が立ってしまったりしがちです。そんなときは、こんな考え方をオススメします。

「実はイライラするほどのことでもない」

イライラしていることに対して、少し冷静になってみましょう。すると、普段の自分だったら何気なくスルーできそうな小さなことに腹を立てていたんだな、と気付きます。

同時に、こう考えることで心の許容量が広がり、だんだん許せることが増えてくるでしょう。

 

「イライラしていない自分の方が素敵」という考え方


イライラしているときは、むすっとした表情をしていたり、周りに冷たくあたってしまったりしがちです。そんな時はこう考えてみましょう。

「イライラしていない自分の方が素敵」

むすっとした表情よりも、笑顔の方がきっと素敵です。心に余裕があり、みんなに優しく接することができる方が魅力的です。こんな風に考えて、今自分が周りからどう見えているか見つめてみましょう。

きっとあなたはもっと素敵な人であるはずです。

 

「ただイライラしているのはもったいない」という考え方


怒りという感情は、意外と爆発的で、とてもエネルギーを秘めています。それも、蓄積しているなら、膨大なエネルギー量になっているでしょう。そうなると、イライラを解消するのにも一苦労です。そんな時は少し捉え方を変えて、こう考えてみましょう。

「ただイライラしているのはもったいない」

その爆発的なエネルギーを、カラオケで大声で歌うことや、スポーツに使ってみてはどうでしょうか。怒りのエネルギーが大きいほど、いつもより大きな声で気持ちよく歌えるかもしれませんし、バッティングセンターではいつも以上に遠くまで球を飛ばせるかもしれません。

イライラのせいで損するよりも、うまく利用してやりましょう。

 

「おかげで~できた」という考え方


あなたが今イライラしているのは、どんなことがあったからですか?

天気が悪い日ばかり続いてイライラしていたり、携帯の反応が遅くイライラしていたり、理由は様々あると思います。理由によっては、この考え方も有効かもしれません。

「おかげで~できた」

先ほどの例で言うと、天気が悪い日が続くことで、植物の水遣りをしなくて済んだ。とか、携帯やスマホの反応が遅いことで、そろそろ替え時だということがわかった。など…そんな考え方ができます。

こんな考え方をすると、イライラの原因にさえ感謝できるかもしれませんね。

 

「乗り越えられるか試されているんだ」という考え方


この考え方は、ストイックな方にオススメです。「神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない」という言葉があります。つまり、あなたがなかなか乗り越えられない困難に出くわしているとしたら、それは試練なのです。あなたが乗り越えられるだけの人だから、その試練が与えられたのだと思います。

「乗り越えられるか試されているんだ」

こういう考え方をすると、「なら乗り越えてやろう!」と火がつくタイプの方には、かなり有効かもしれません。

 

「この状況も楽しんでしまおう」という考え方


イライラしている時は普通、楽しくありません。しかし、意識的に楽しむことはできます。

「この状況も楽しんでしまおう」

こう思えた者勝ちです。イライラを楽しむことができたら、それはもうイライラではなくなっています。

例えば忙しくてイライラしている時、やらなくてはならないことが1つずつ減っていくことを楽しむことができます。他にも、うまくいかないことに直面してイライラしている時、どうやって攻略してやろう、とゲーム感覚で楽しむことができます。

楽しい、という感情は、人にどんなことでも乗り越えるパワーを与えてくれるのです。

 

さて、イライラする気持ちを昇華して前向きな心になる7つの考え方をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

あなたに合った方法で、イライラを前向きな心に転換してみてくださいね。きっと、イライラして視界が狭まっていたときには見えなかった景色が見えるはずです。

晴れやかな気持ちで日々を過ごすためのお手伝いができれば幸いです。

 

まとめ

イライラする気持ちを昇華して前向きな心になる7つの考え方

・「今はこういう時期なんだ」という考え方
・「実はイライラするほどのことでもない」という考え方
・「イライラしていない自分の方が素敵」という考え方
・「ただイライラしているのはもったいない」という考え方
・「おかげで~できた」という考え方
・「乗り越えられるか試されているんだ」という考え方
・「この状況も楽しんでしまおう」という考え方