人生やり直したいと思った時に見直すべき、7つの悪い思考パターン

人生やり直したいと思った時に見直すべき、7つの悪い思考パターン

人生の転機、ターニングポイントはあらゆるときに訪れます。絶体絶命のピンチのときもありますし、これ以上ないというチャンスのときもあります。そんな人生をやり直したいと思うタイミングでどのように考えたらいいのでしょうか。

それぞれが選択し進む道に正解不正解はありません。しかし、こんな考え方は絶対にダメ!という悪い思考パターンは存在します。

今回はこんな考え方をしてはいけないという悪い思考パターンを7つご紹介します。



 

人生やり直したいと思った時に見直すべき、
7つの悪い思考パターン

 

自分自身を卑下する考え方はやめよう


「自分なんて」「所詮はこんなものだから」と自分自身を卑下するような思考は良い結果を生みません。このような思考は、人生やり直したいと考えている方には向きません。

「自分なんて」という考えをする方は、自分の弱点や欠点ばかりに目がいってしまっているのです。これまで積み重ねてきた経験や失敗体験があなたにそのように考えさせているのかもしれません。

あなた自身にも強みや得意なものはあるはずです。そちらに目を向けてみるのはいかがでしょうか。

 

自信過剰な考え方はリスクを見落とします


「自分ならできる」「大丈夫」とポジティブな思考は良いのですが、「絶対、問題ない」「絶対に大丈夫」など、あまりに自信過剰な考え方は良くない考え方です。物事に絶対はありません。あまりに自信過剰すぎるとリスクが見えなくなってしまいます。

人生やり直したいと考えているのであれば、新しく何かを始めるのはリスクでしかありません。そのリスクを乗り越えて初めて人生はやり直せるのです。

自信過剰な考え方を持ち、注意しなければならないリスクを見失わないようにしましょう。

 

考えすぎてしまうことをやめ、動きだそう


人生やり直したい!そう考えているのであれば、行動に移すべきです。それをせずにあれこれと考えてしまうのは良くない思考パターンです。

前述したように、人生をやり直す場合にはリスクはつきものです。むしろリスクのほうが多いのではないでしょうか。なので、考えれば考えるほどリスクばかりが目に付くのは当然です。それを乗り越えなくては人生をやり直すことなどできません。

リスクの先に新しい人生があるのです。あれこれ考えることも大切ですが、まずはできるところから動いてみましょう。動いていると前に進むことも出てくるでしょう。

 

とりあえず相談、を癖にしないこと


悩んだら、とりあえず相談するという考え方はよくありません。あなたのやり直す人生を共に歩む伴侶や子どもたちであれば相談すべきでしょう。しかし、何の責任もない人に相談をしてもあまり良い結果は得られません。

あなたの人生やり直したいという思いがまだ軽いものであれば、十中八九引き止められます。友人たちにとってはリスクしか見えないからです。

さらに悪いのは、今現在所属している会社などに漏れてしまうことです。「あいつは辞める気でいるらしい」などと噂が立ってしまえば、後で思い直したとしても退路を断たれた状態になってしまいます。

相談する相手とタイミングはよくよく考えましょう。

 

決断を人に委ねることは絶対にやめよう


人生をやり直したいという重大な決断をする際に、その決断を人に委ねるような思考はいけません。例えば、「あなたがそういうなら」とか「○○が一緒にいくなら」など人に決断を委ねる、もしくは一部を預けると、必ず後悔します。

人生をやり直した所で、必ず一度や二度は苦境に追い込まれることがあります。その際にあのときの選択は失敗だったかもしれない、と思うかもしれません。

最終的には自分で決めた決断のはずが、いつのまにか「あいつがそう言ったから」と人のせいにしてしまいます。また、どこか他人事になってしまい、一生懸命新しい人生に向かう気持ちが薄れてしまうことさえあります。

大事な決断は人に委ねず、自分で決めるようにしましょう。

 

動けない理由を作る人はいつまでも動きません


人生をやり直したいと考えたときに、今は動けない理由を作りたがる考え方はよくありません。

「子どもがいるから」「年老いた親がいるから」「資金がないから」などという理由は、考えればキリがありません。そういう考えの方は、それこそ「占いで凶が出たから」「風が吹いたから」ということでさえ、動けない理由にしてしまいます。

「子どもがいる」「年老いた親がいる」「資金がない」というのはただの条件でしかありません。このような条件下で人生をやり直すだけなのです。

 

「でも」「しかし」を多用することはやめよう


人生をやり直したいのであれば、「でも」「しかし」という逆説的な言葉を使うような考え方は避けましょう。「でも」「しかし」という逆説の後には、大抵マイナスな内容の言葉が続きます。最後にマイナスな内容を述べると、前には進みづらくなるものです。

「でも」「しかし」を使うのであれば、先にマイナスな内容を述べ、それに対して克服する方法を逆説的に述べるのが良いでしょう。

 

人生をやり直したいと思った時に良くない考え方の例を挙げましたがいかがでしょうか。

上記した考え方は反面教師として参考にしていただき、新しい人生を切り拓いてもらえたらと思います。

 

まとめ

人生やり直したいと思った時に見直すべき、7つの悪い思考パターン

・自分自身を卑下する考え方はやめよう
・自信過剰な考え方はリスクを見落とします
・考えすぎてしまうことをやめ、動きだそう
・とりあえず相談、を癖にしないこと
・決断を人に委ねることは絶対にやめよう
・動けない理由を作る人はいつまでも動きません
・「でも」「しかし」を多用することはやめよう