耳栓をして睡眠する人に注意してほしい7つの事

耳栓をして睡眠する人に注意してほしい7つの事

日々暮らしていく中で、ストレスの原因に「音」をあげる方もいらっしゃるのではないでしょうか。夜、うとうとしていたときに聴こえる階下の住人の生活音、遠くで聴こえる若者の笑い声やバイクの音、お父さんのいびき……。とくに夜間の就寝時に聴こえるそういった音ほど、気になりだすと止まりません。

そんな状況の解消のために「耳栓」を就寝時に使用している方もいらっしゃる、または導入を検討している方もいらっしゃるかと思います。しかし耳は大切な五感の1つ。決しておろそかにしてはいけないポイントも多くありますので今回はそんな注意点を7つまとめてみました。



 

耳栓をして睡眠する人に注意してほしい7つの事

 

デリケートな部分だから……常に清潔なものを


ごくごく基本的なことですが一番おろそかにしてはならないことでもあります。デリケートな肌身につけて使うものですから清潔にして使わなければならないのはもちろんです。それは耳栓自体をきれいにしておくだけでなく、耳の中も使用前にはきちんと清潔な状態にしておかねばならないということでもあります。

まずはともあれ湿気には注意です。じめっとしていると雑菌が繁殖しやすくなり、ただれ、かぶれ、中耳炎などの原因にもなります。また、お風呂上りなどは耳の中に水気が残っていることもありますので綿棒やティッシュのこよりで水分をしっかりと吸い出してから耳栓を使用するようにしましょう。

 

使用時の感覚に要注意


基本的には2〜3日使った後の耳栓はきれいに洗ってきちんと乾かして再使用しますという人がほとんどですが、夏場などは気温、湿度共に上昇し雑菌が繁殖しやすい環境にあります。寝汗もかきますので、いっそう蒸れなどが心配される季節ですので注意が必要です。

使い続けている人によく違和感を「まあいいや」で済ませてしまう人もいますが、そうはしないことが大切です。使い慣れていても痛みやかゆみ、違和感を感じたらすぐに使用を中止するという基本を守りましょう。

 

睡眠時に使えるものか? 購入時に注意


耳栓の中には素材や種類、固さや通気性などの理由から睡眠時の使用を禁止されているものもあります。日中の使用感が良いからと言って睡眠時に使えないものを無理に睡眠時に使ってしまうと、取り返しのつかないことになることもあります。

耳栓購入時には使用上の注意をよく読み、その指示に従うことを忘れないでください。

 

素材にはしっかりと注目


耳栓には自分に合っている素材、柔らかさなどの条件があります。

汗をかきやすい人は通気性を大事にする、寝返りを打って枕に耳をあてて眠ることの多い人は固いものを選んでしまうと耳を傷つけてしまうこともありますので注意して選ぶなど、実際に使用して見ないと分からないことも多くありますが、不安なポイント、選ぶ基準を明確にしたうえで耳栓を購入することは大切です。

 

自分の耳にはあっているものか、実際に使用しながら注意


耳栓とひと口に言っても前述の素材の問題のほかにも耳栓の入れ方、大きさなどにも種類があります。自分の耳にあったものを選んでいなくて眠っている間にいつも耳栓が外れてどこかへいってしまう、逆に耳栓が耳の奥まで入り込んで取れなくなってしまって耳鼻科に言ってピンセットで抜いてもらったなどの事例もあります。

合わない、しっくりこないと思ったら使用をやめ、自分にしっかりあったものを選びましょう。

 

心地よさから……中毒性に注意


睡眠時に耳栓をつけたことにより静かで安らかな快眠が得られたという事例は多くありますが、それにより中毒性……耳栓なしでは生活できなくなってしまったというケースもなきにしもあらずなようです。

とくにアパートなどで暮らしていると隣の部屋から聞こえる生活音が気になって……という方もいるのかもしれませんが、皆生活しているわけですから多少の音は致し方ない部分もあります。耳栓をつけた静かな環境に慣れすぎてしまって、日中下の階の人の布団叩きの音すら煩わしく感じてしまうようなこともあります。

耳栓はあくまでも睡眠サポート、という基本の意識を使用者がもっておくことも必要です。

 

五感のひとつを遮られているという感覚に注意


睡眠時という無防備な状況で、かつ五感のひとつを奪われているということを忘れてはなりません。もしもの時の非常音や叫び声も、耳栓をしていたせいで気付くのが遅れて……ということにもなりかねません。

耳栓性能が高すぎるのも考え物です。睡眠時に使用するものであれば最大限の遮音性のあるものではなく気になる音をそっと抑える程度のものがちょうどよいかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。

常に清潔にしておかねばならないことや耳にあったものを選ばなければならないという基本はもちろんですが、意外な中毒性、そして非常時のことなど、耳栓の導入基準は遮音性だけがすべてではありません。以上のことを踏まえた適切な耳栓の使用により、静かで安らかな夜を過ごせることを願っています。

 

まとめ

耳栓をして睡眠する人に注意してほしい7つの事

・デリケートな部分だから……常に清潔なものを
・素材にはしっかりと注目
・睡眠時に使えるものか? 購入時に注意
・使用時の感覚に要注意
・自分の耳にはあっているものか、実際に使用しながら注意
・心地よさから……中毒性に注意
・五感のひとつを遮られているという感覚に注意