ただの飲み友達から親友へ…今より関係を更に深める7つのステップ

ただの飲み友達から親友へ…今より関係を更に深める7つのステップ

普段あまり話さない知人でも、お酒の席をともにすると急に仲良くなれるということって、ありませんか?ちょっと昔、“飲みニケーション”という言葉もあったくらいです。それくらいお酒の席というのは、心を開き会える可能性のある場所だと思います。

逆にそんな場を利用して、ただの飲み友達から親友へ関係を深めることだってできます。今日は、「ただの飲み友達から親友へ…今より関係を更に深める7つのステップ」というテーマでお届けします。



 

ただの飲み友達から親友へ…
今より関係を更に深める7つのステップ

 

その1:まずは大人数でも一緒に飲むという経験から


仲良くなりたい人がいる場合、まずは一度、飲み会の場を共有してみることから始めましょう。うまく席を移動して、お目当ての人と少しでも会話ができればクリアです。

その日まではすれ違っても挨拶しなかったり、組織の一員だから…程度の上辺な挨拶だったりしたかもしれませんが、飲み会の場を一度でも共有すれば、「この前はありがとうございます、楽しかったですね!」という会話ができるようになります。「またぜひ!」まで言えれば、完璧です。

そうして何度か飲み会の場を共有することで、会話が弾むようになってきます。お酒の力を上手に借りて、まずは距離を近づけることから始めましょう。

 

その2:サシで飲む


何度か一緒に飲んで、普通に会話ができるようになってきたら、今度は勇気を出して“サシ飲み”に誘ってみましょう。“サシ飲み”というのは、一対一で飲むということです。他に話せる人は店員さんくらいしかいませんから、あなたと相手のコミュニケーションが試されます。

ハードルは高いかもしれませんが、ここまで来ることができたら、ぐっと距離は近付きます。サシで飲めるようになれば、一緒に買い物に出かけたり、遊びに行ったりもできるようになるはずです。

 

その3:何度か回数を重ねる


まずサシ飲みという目標を達成できたら、今度は何回か回数を重ねてみましょう。「この人だったらサシで飲んでも話が尽きないし、いいな」「この人だったらサシでも変に気を使わないし、また飲みたいな」と思ってもらえたら大成功です。

何度か一対一で飲みに出かけ、色んな話ができるようになるまで頑張りましょう。

 

その4:宅飲みをしてみる


さらに一歩先に進むために、次に超えるべきハードルは“宅飲み”です。“宅飲み”とは、どちらかの家で飲むことを言います。お店でサシ飲みができるようになったら、もうだいぶ関係はできてきているので、今度は部屋に招いて(訪ねて)みましょう。

自分のいちばんプライベートな場である家に相手を招き入れるということは、かなり仲が良くなっていないとできることではありません。周りにほかの客もいませんし、二人の会話がその場の雰囲気を作ります。宅飲みをOKしてくれるということはもうかなり良いところまで来ていますので、変に緊張することなく、リラックスしていつも通りに乾杯しましょう。

 

その5:相談ごとができるようになる


今度は場所の話からさらに一歩進みます。次のステップは“相談ごと”です。相談ごとは、心を開いている友達や信頼できる友達にしかできないことです。

まずは自分から、相談を持ちかけてみましょう。深刻になりすぎる必要はありません。まずは些細なことから相談してみてはいかがでしょうか。きっと相談された相手側も、「自分は頼られているんだな」と思うことで、あなたからの信頼を感じることでしょう。徐々に、大きな相談もできるようになるといいですね。

そして、相手にも「もし困っていることがあるなら自分も相談に乗るからぜひ言ってくれ」と投げかけ、相談し合える仲になれれば、親友というゴールはもうすぐそこです。

 

その6:秘密の話をできるようになる


次は“秘密の話”です。相談ごとよりもさらに少しだけハードルが上がります。秘密の話というのは、本当に信頼している人にしか話せませんよね。これも、まずは自分からしてみましょう。

「あなただからこの話ができる」「あなたにだけは知っていてもらいたい」という気持ちが、相手からの信頼にも繋がっていきます。仲を深めたければ、信頼している気持ちを惜しみなく伝えましょう。

 

その7:夢について語り合えるようになる


これができればあなたと相手は親友です。夢についてといっても、クラスの文集で将来の夢を書くのとはわけが違います。もっと自分の芯の部分にある強い気持ちを、相手に話してみましょう。

きっと相手からも、本心でのアドバイスが返ってくるでしょう。逆もまた然り、相手から夢について話してもらったときは、自分のことのように真剣に捉え、全霊でアドバイスや応援をしましょう。

時には、「それは違う!」とか「こうした方がいい」という意見の相違も出てくるでしょう。でも、ここまで来ていれば二人の関係はその程度では崩れません。きちんと相手のためを思って意思を伝え合い、語り合えるようになれば、二人は親友と呼べるでしょう。

 

さて、「ただの飲み友達から親友へ…今より関係を更に深める7つのステップ」というテーマでお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。実際私も、このようにしてお酒の力を借りて、親友と呼べる関係になった人がいます。

いつか、「実はお前と親友になりたくて、こんなことをしたんだよ」「そうだったのか、そんなことしなくても親友だよ、馬鹿じゃないか(笑)」と笑って話せるくらいまで、あなたと相手の関係がさらに深まりますように!

 

まとめ

ただの飲み友達から親友へ…今より関係を更に深める7つのステップ

その1:まずは大人数でも一緒に飲むという経験から
その2:サシで飲む
その3:何度か回数を重ねる
その4:宅飲みをしてみる
その5:相談ごとができるようになる
その6:秘密の話をできるようになる
その7:夢について語り合えるようになる