一人暮らしの冷蔵庫、選び方と注意するべき7つのポイント

一人暮らしの冷蔵庫、選び方と注意するべき7つのポイント

新入学、新社会人、新しい場所での新しい生活。ひとり暮らしの部屋で新しく自分の生活を送っていくために必要な家電のひとつに「冷蔵庫」があります。

しかし、いったいどんなものを選べばいいのか、大きさ、費用、生活の想像、どんなところにどういう風に着目して冷蔵庫を選べば失敗がないのか、なまじ大きな買い物だけに決断は鈍り、ギリギリになってしまったので結局焦って妥協して決めて結果失敗してしまった……。そんなことにもなりかねません。

そこで今回は失敗しない冷蔵庫選びのポイント7つをご紹介いたします。家電ストレスを解消して、快適な新生活を送っていきたいですね!



 

一人暮らしの冷蔵庫、
選び方と注意するべき
7つのポイント

 

まずはお部屋をチェック!
広さは?場所は?


家電を選ぶ前に必ずしっかりお部屋をチェックして、冷蔵庫を置けるスペースの大きさや電源の位置などを確認しましょう。

また扉の開き方も重要なポイントです。冷蔵庫を開けたとき、壁にガンとぶつかってしまったりはしませんか? また調理スペースからの動線を考えてみるのも大切です。いちいち冷蔵庫の反対側に回り込んでドアを開けなければならないということにもなりかねません。

壁に当たる、周りこむ。ひとつずつだけをとってみたらちいさなことかもしれませんが、毎日積み重なってくると大きなストレスにもなってしまいかねません。

 

食生活は?自炊する人しない人


食生活、すなわち自炊の頻度も冷蔵庫選びの重要なポイントになります。分けるとすれば「まったく自炊しない」「暇なときや週末くらいは自炊する」「ほぼ毎日自炊する」の3段階でしょうか。

「まったく自炊をしない」、冷蔵庫に入れるのは飲み物やドレッシングくらいだという方は、ホテルに置いてあるような80Lほどの小さな冷蔵庫でも構わないかと思われます。価格も安く、スペースを取ることもありません。ただ、自炊はしないけれど冷凍食品をよく食べるので買いだめするという方はあまりにも小さすぎるとかえって不便です。

「暇なときは自炊」派であれば120L〜の冷蔵庫がおすすめ。食材や調味料を常にしておくかと思われますので、ある程度のスペースが必要になります。また冷蔵庫の中にたくさんのものを詰め込みすぎていては冷却機能が落ち、電気代もかかりますので置けるようであればイメージよりすこし大きめのものがよいかもしれません。

「毎日自炊する」あなたは200L〜の冷蔵庫があれば便利です。食材をたくさん買い、つくったものを保存しておくスペースもきっちり確保できる大きさを考えましょう。またこれくらいのサイズになると配置スペースもしっかりしたものが必要ですし価格もそこそこかかりますのでいっそう吟味することが重要です。

 

生活のかたちは? サイズも重要


同じ自炊をする人でも自宅周辺の環境によっても冷蔵庫選びに差が出てきます。

買い物をする場所が近くにあり、毎日でも買い出しに行けるという方はそんなに多くの買い物をしすぎることはないかもしれませんが、スーパーなどがすこし遠くにある方や仕事などで夜遅くなることが多く一度の買い物に行ったときは多く買いだめするという方は、若干大きめの冷蔵庫を選択しなければ不便なことが多くあるかもしれません。

 

意外と重要? 冷凍室


見落としがちなポイントですが冷凍室も冷蔵庫選びの重要なポイントです。

前述の「冷凍食品を買いだめする」「少ない頻度でしか買い物に行けない」方ももちろんそうですが、「ご飯は炊いて冷凍保存」「一度に食事をたくさん作り置きする」「氷をたくさん使う」などなどといった方も冷凍庫は非常に重要なポイントです。

メーカーなどによっても冷凍室のサイズはさまざまですし、使い易さも考えたらある程度のサイズがあって収納ケースなどで保存しやすく工夫できる、または冷凍室内にすでに区分があって上段下段や引き出しで収納しやすい、製氷皿の使い勝手や自動製氷機の必要性なども冷蔵庫選びの大きなポイントです。

 

冷蔵庫で省スペース!
できる?できない?


一人暮らしの部屋のスペースだとどうしてもネックになるのが収納スペースに限りがある事。とくに棚を置いた上のスペースはデッドスペースになりがちなので底を無駄にせず有効活用したい方も多いはず。そして冷蔵庫も例にもれず。冷蔵庫の上にラックなどを置いて収納として利用したい方もいるのではないでしょうか?

しかし、冷蔵庫によってはそれが出来ないものもありますので「冷蔵庫上に収納をつくる」ことを前提としている方、購入の際はチェックを忘れないようにしましょう。

 

家電だってインテリア!


生活必要家電とはいえ忘れたくないのはインテリアだということ。お部屋を黒で統一したのに冷蔵庫だけ真っ白でなんだか浮いてしまう……というのは避けたいことのひとつかもしれません。

とくに最近の家電は白や黒だけでなくピンクやブラウン、さらには木目調にデザインされたものまで様々です。最低条件が合うのであれば、部屋のイメージなどに合わせて色にこだわってみるのもいいのではないでしょうか?

 

見落としがちなポイント!
冷蔵庫から聞こえるアレ


一人暮らしの部屋の規模は小さく、また選ぶ部屋によっては寝室などに一緒に冷蔵庫をおかなければならないというところもあります。

そこで注意したいのが冷蔵庫から聞こえる運転音。夜中にベッドに入り、ウトウトしてもうすぐ寝つけそうというときに突如聴こえるズゥゥンという低い音。驚いて起きてしまったり、気になりだすと止まらなくなってしまったりという経験がある人も少なくありません。

音が気になってしまいそう、というあなたは、静音であることも冷蔵庫選びの大きなポイントです。

 

大きさや色のほかにも着目すべきポイントがこんなにたくさんあります。必要家電は冷蔵庫だけでなく他にも様々。自分の生活スタイルやお部屋の規模など、「背伸びせず、身の丈に合ったものがちょうどよい」という意識のもと、失敗しない家電選びをしていきたいですね!

 

まとめ

一人暮らしの冷蔵庫、選び方と注意するべき7つのポイント

・まずはお部屋をチェック!
広さは?場所は?
・食生活は?自炊する人しない人
・生活のかたちは?サイズも重要
・意外と重要?冷凍庫
・冷蔵庫で省スペース!
できる?できない?
・家電だってインテリア!
・見落としがちなポイント!
冷蔵庫から聞こえるアレ