簡単な産後ダイエット方法☆育児しながらできる5つの運動

簡単な産後ダイエット方法☆育児しながらできる5つの運動

産後びっくりするのが、こんなにも自分の思うように時間がとれないのか!ということと、こんなに体型が変わってしまうのか!という2つではないでしょうか。

数ヶ月間は、継続しての運動というよりは細かい時間でやらなければならないことが多く、新しい生活ペースに戸惑うばかり。ですが、そんな生活も、もう数ヶ月もすると自分なりのやりくりで要領が掴めてくるので、そんな余裕が出たときにこそずっと気になっていた産後太りを解消すべく、産後ダイエット方法を実践してみましょう。

産後太りで特に気になるのは、やはりお腹周りですね。お腹周りは身体の中でも痩せにくい部分なので、お腹を痩せようという目標で、これからご紹介する産後ダイエット方法を頑張れば、そこへ辿り着くまでに二の腕やふくらはぎなど、順番に痩せることができるでしょう。



 

簡単な産後ダイエット方法☆
育児しながらできる5つの運動

 

まずは骨盤のゆがみをとり、ダイエットしやすい身体にしましょう


出産で広がった骨盤を元の位置に調整する体操は、最初にやるべき産後ダイエット方法です。骨盤のゆがみを矯正して、痩せやすい身体にしましょう。

床などの、ある程度固い場所に仰向けに寝て、膝を立てます。両方のひざをくっ付けたまま、左右に脚を倒しましょう。ここでは、右なら右、左なら左の膝が床につくように倒します。

この運動を続けると、背骨から骨盤にかけてのバランスがとれるように、背中がすっきりしてきます。下のほうに引っ張られる感じがして気がつくと徐々に下に移動してきますが、それで正解です。一度に10回程度でよいので、空いている時間に簡単にできるでしょう。

 

おしり歩きで赤ちゃんと楽しみながら骨盤のゆがみを解消


産後ダイエット方法としては骨盤の矯正は欠かせません。もう少し重点的に骨盤を引き締める体操を取り入れましょう。

もう一つの骨盤の矯正として、簡単に「おしり歩き」で効果を実感しましょう。床で、脚を伸ばした状態で座り、おしりを使って前に進むだけです。この時、腹筋に力を入れ、背筋が曲がらないように注意しましょう。

慣れてきたら、赤ちゃんを向かい合わせに膝の上に乗せて、「いち、にい、いち、にい」と、リズム良く動くようにすれば、母子共々楽しく産後ダイエットができますね。

 

ウエストを意識してくびれを作ってお腹周りをダイエット


骨盤のゆがみが良くなってきたら、いよいよ産後ダイエット方法も本番です。ここでお腹周りを引き締めましょう。くびれを作るように集中して体操をすると、お腹全体がダイエットでき、次第に下腹の脂肪までとれていきます。

足は踵をつけてVの字にして、手を頭の上で軽く組んで、思い切り上に伸びましょう。一度大きく息を吸って、息を吐く時に肩を落とします。姿勢が良くなった状態で、上半身を左右に揺らしましょう。強く揺らしすぎると背中を痛めてしまうので、伸びる範囲で緩く伸ばすことが出来ると良いですね。

また、くびれの内側を意識する体操として、足を大きく開いて、手は頭の後ろで組んだ状態で身体を左右に曲げていきます。この時は伸びている方よりも縮んでいる方のウエストに集中しておこないましょう。

 

腹筋と背筋を同時に鍛え、基礎代謝も上げちゃいましょう


筋肉を付けることで基礎代謝を上げ、痩せやすい身体へと変えていくことが、効率的な産後ダイエット方法でしょう。子どもが歩き回る頃になるまでにダイエットを成功させて、親子でアクティブに動き回れることが理想ですね。骨盤のゆがみを改善させ、くびれが意識できたら腹筋をつける良いタイミングです。

腹筋は、背筋と合わせてトレーニングするとバランスがとれて楽に鍛えることができます。

体育座りをしたまま、重心を後ろにして足を浮かせます。腰を安定させた状態で、腕を前ならえして、左右に振りましょう。膝の間はゲンコツ2つ分くらいの間隔をあけて。腹筋がついたと意識できるようになったら、ペットボトルなどを持って軽く負荷をかけると、より効率が上がります。

 

体幹を鍛えるつま先立ちで、下半身まるごとダイエットをしましょう


産後ダイエット方法を続けていくと、やはり下半身を中心にどれだけ痩せているか気になります。お腹周りだけでなく、下半身全体もダイエットしちゃいましょう。

つま先立ちは、ふくらはぎやお尻を引き締めると同時に、真っ直ぐ立つことで日頃の姿勢を良くしたり、体幹も鍛えることができます。足は肩幅よりやや狭い程度に開いて、上から引っ張られるように姿勢を正してつま先で立ちます。

この時、お腹が前へ出ないように、引っ込める様に意識をすると、より引き締め効果があります。これも、気がついた時や家事の合間に10回程度やるだけで大丈夫です。もちろん、抱っこ紐などで子どもを抱っこしながらやれば、負荷がかかりますし、赤ちゃんの目線もわずかですが変わるので、母子共に産後ダイエット方法が楽しめます。

 

妊娠中から「このままで大丈夫だろうか?」と心配して出産を迎えた方も多くいるでしょう。出産してからは確かに、生活も体型も、以前より大きく変わっていくものです。

ですが、最近ではスリムなママも増えて、産後ダイエット方法の実践が不可能ではないと証明してくれてもいますね。子育てはとにかくやることが多くて大変だけれども、忙しさにまぎれて自分自身を見失うことなく、素敵なママでいたいもの。

子どもがいる生活に少しずつ慣れてきたら、より本格的に時間をとって、骨盤底筋を鍛えられるヨガや、フラダンスなども、自宅で簡単にDVDなどからやってみることができます。どちらもゆったりとした動きで、癒し効果のあるBGMをかけておこなうことができるので、ストレスの多い子育てもリラックスできる産後ダイエット方法になるでしょう。

まずは小さな事からコツコツと、子育てにも産後ダイエット方法も、全力投球で頑張りましょう。

 

 

まとめ

簡単な産後ダイエット方法☆育児しながらできる5つの運動

・まずは骨盤のゆがみをとり、ダイエットしやすい身体にしましょう
・おしり歩きで赤ちゃんと楽しみながら骨盤のゆがみを解消
・ウエストを意識してくびれを作ってお腹周りをダイエット
・腹筋と背筋を同時に鍛え、基礎代謝も上げちゃいましょう
・体幹を鍛えるつま先立ちで、下半身まるごとダイエットをしましょう