人生うまく行かない、と悩んだときに心が軽くなる7つの方法

人生うまく行かない、と悩んだときに心が軽くなる7つの方法

友達との関係がこじれてしまった、仕事で失敗してしまう、恋人とけんかして上手に仲直りできない・・・・・・。思うように事が運ばない、人生うまくいかない場面も多くあります。

もっと症状が重くなると、人生がうまく行かないのは自分に何か欠点があるからだ、周りの人たちはうまくやってるじゃないか。などと、自分を責めてしまうようになったりして。

あなたの人生がうまく行かないのは、決してあなたに欠陥があるからではありません。

少し歯車が噛み合わなかった、ボタンをひとつかけ間違えた程度のことです。少し考え方を変えるだけで、あなたはもっと楽に生きることができます。

今回は人生うまくいかないな、、と感じるときのために、心がふと軽くなる思考法7つをご紹介いたします。人生には山も谷もあります。思い詰めすぎず、このように考えてみるのはいかがでしょうか。



 

人生うまく行かない、と悩んだときに
心が軽くなる7つの方法

 

今失敗しているのだから次は成功すると、次への希望をもとう


失敗したやりかたを覚えてしまえば、次はその失敗した道を通ることはありません。むしろうまくいかない道を記憶してしまえば、次に自分が通るのは成功の道であると信じてよいのです。

今うまくいかないあなたは、そのやり方を記憶してしまいましょう。間違えたと感じたやり方を繰り返さないことが、うまくいく道へたどり着く秘訣です。

 

自分の行いをきちんと振り返り、思考の整理をしよう


自分で「うまくいかないなあ……」と思った時点で、他に責任を転嫁する場所を求めるのではなく、まずは自分の行いから振り返りましょう。

確かにあなたの人生でうまくいかないことはあなただけのせいではありません。しかし、失敗やうまくいかなかったことは、およそ必ず複数の原因が絡み合って起こるものです。その中にあなた自身が原因となるものは本当にないか、今一度振り返ってみましょう。

ここでのポイントは「きちんと」振り返ることです。自分の責任や間違いは認めるまでは大変なように感じられますが、真っ向から向かい合う事ができれば、想像以上にすっきりと心が軽くなります。

 

逃げ道があることを思い出して


人生うまくいかないことがあると、ついつい考え込みすぎてしまい、身体や心を壊してしまう人も少なくありません。そうなる前に、あなたには「逃げ道」もちゃんとあることを思い出してください。

心と身体を休める日を意識して作っていくことも大切です。好きなことなどに没頭して、うまくいかないことを意図的に忘れるひとときを作ってもよいかもしれません。

そして一度すっきりして、ごちゃごちゃした心が少し片づいたら、必ず戻ってくることも思い出してくださいね。

 

うまくいかなかった中で、自分がよかったポイントを抽出する


人生うまくいかない出来事は多々あれども、うまくいかなかったことばかりではないはずです。「あれはうまくいっていた」「これはよくできていたと思う」と、自分のよかったポイントを積極的にピックアップして、自分でほめてあげましょう。

すると「自分にもできることがあるはずだ」と思うよりも具体的に「自分にもこんな事ができる」というポイントが明らかになり、少しずつ確固とした自信がわいてきます。

 

「運が悪いときもあるもんだ」と、意識的にどっしりと構えて受け入れよう


自分が人生うまくいかないときだと、周囲の人々がみな常にうまくいっている人のように思えて仕方がありません。失敗するのは自分ばかりだなどと悲観的になってしまいがちですが、そんなことはありません。

人は誰でも山あり谷あり、失敗も乗り越え、今そこにいるのだということを忘れないでください。むしろ、現在進行形でうまくいっていなくて、それをひた隠しにしながらあなたの目の前にいる人だって、もしかしたらいるかもしれません。

失敗なんて誰にでもあるものだよ、と周りが言うのはそういうことです。絶対に許されない失敗はごくわずかしかなく、社会にありふれた大抵の失敗は時が流れるとともに少々のものとして許されていくものです。

人生うまくいかないと感じる今は、単に運が悪く、自分の頑張りが空回りしてしまっているだけかもしれません。運は時がたてばじきによくなっていくものですから、どっしり構えて今まで通り自分らしく頑張ってみましょう。

 

名言に触れてみよう


過去の偉人や著名人の遺してきた名言の数々は、自分と同等もしくはそれ以上に失敗や成功、うまくいかない人生の経験が踏まえられていて、それは現代を生きる私たちの指針や希望の糧となっている場合が多くあります。

「希望は人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就するものではない。(ヘレン・ケラー)」

「人生はクローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇。(チャーリー・チャップリン)」

など、過去から現在まで、多くの人々の心を救ってきたことばの持つ力に触れ、強くなろうと思い直せることも、重く沈んだ心を軽くしてくれる方法のひとつなのではないでしょうか。

 

むしろ人生うまくいかないことをプラスに捉える


100%の成功はひとつしかあり得ませんが失敗をしていると「90%の成功と10%の失敗」「70%の失敗と30%の成功」などいろんなパターンがあります。

一度で100%の成功をしている場合だと得られない経験を、失敗を重ねながら100%の成功にたどり着くまで経験することができます。そして最後には100%の成功体験も得ることができ、そこでやり方をしっかり覚えればその先は100%の成功を維持し続けることができます。

これは人生うまくいかなかったどころかむしろ大もうけ。あなたの大切な、1回きりの人生において、とてもラッキーな出来事だといえるのではないでしょうか。

失敗することに価値を見出してこそ、より深い「人生学習」が出来ていると言っても過言ではないはずです。

 

いかがでしょうか。

失敗すること・うまくいかないこと=怖いこと。そんなイメージとは裏腹に、世の中には「失敗から学べることもある」「うまくいかないからこそわかることもある」などという言葉があふれています。

そんな言葉の数々を「気安めだ」「意味のないフォローだ」と無碍にしてしまうのではなく、もっとそのままの意味として受け止めてみてもよいのではないでしょうか。

人生には様々なイベントがつきものです。成功からも失敗からもたくさんのことを学んで、感じ取って、自分の人生をより味わい深いものにしていけたら素敵ですよね!

 

まとめ

人生うまく行かない、と悩んだときに心が軽くなる7つの方法

・今失敗しているのだから次は成功すると、次への希望をもつ
失敗を繰り返さないことが、人生をうまくいかせる大きな秘訣です

・自分の行いをきちんと振り返り、思考の整理をする
正直に生きて、すがすがしい気持ちでうまくいく人生へ踏み出しましょう

・逃げ道があることを思い出す
どうしようもなくつらい時は、どうもしなくていい時間があってもよいものです

・うまくいかなかった中で、自分がよかったポイントを抽出する
自分自身をいちばん心地よい形で褒めてあげられるのは、他でもない自分自身なのです

・運が悪いときもあるもんだと、意識的にどっしりと構えて受け入れる
自分も他人も、人生いろいろです。良いことも悪いことも、全部ひっくるめて人生です。

・名言に触れてみる
旅路で迷ったらコンパスを使ってみましょう。きっと道が見出せます。

・むしろ人生うまくいかない事をプラスに捉える
成功する前にあんな事こんな事が学べてラッキー! 失敗もうまくいかないことも、すてきな宝物です。